ジャマイカカントリーサイドで日本人経営のゲストハウス「BREEZE HERE/ブリーズヒア」JAMAICA旅行、観光ガイド、レゲエ、Reggae、ダブプレート制作代行、雑貨卸・ジャークチキン料理

ジャマイカに居ながらも、心はジャパンに飛びっぱなしです。
Ｉ　ＬＯＶＥ　ＪＡＰＡＮ

先日こちらに来られたゲストさんは、日本の震災後に到着して初のジャマイカ旅行でした。
ゲストさんはジャマイカの綺麗なカリブ海で、日本ではあたりまえに存在するレジャー｢魚釣り｣を愉しみたいなぁと思って、釣竿など日本から調達して来ました。
だけど、ここジャマイカ、ジャマイカンは生活レベルにレジャーは無い。
今日、食べるのもに困ってるから｢食べれるだけでイイ｣それがここジャマイカの大半のジャマイカンの生き方。
ここ周辺の子供たち、こんなに近くに海があるけど、海で家族で遊んだことは一度あればイイ、そんな感じ。
ジャマイカンとすっかり打ち解けたゲストさん、地元のジャマイカンも彼らのやりたい魚釣りスポットへ連れて行ってあげたいと思ったけど、車の調子（一家に一台の車もみんなと共有して予定通りに動かないから、予定通り行かないのがジャマイカ）タイミングが合わなくて釣りに行けなかったこの日、みんなでＢＢＱをすることになった。
ＢＢＱも今やレジャーとしてのスタイルだけど、ジャマイカが植民地化される前のアラワクインディオ・タイノ族の時代はハンモックで暮らすＢＢＱライフだった。ＢＢＱとスイートポテト（さつま芋）とカサーバ（芋でパンみたいのを作る）とパイナップルはタイノの時代からジャマイカにある物。

ゲストハウスには灰皿がない。日本からガラス製のをいくつか持ってきたけど、落としたり割れてしまったから
ゲストさんとジャマイカンは竹を使って灰皿を作ったよ！

丸ごとチキンを大胆にカットしてのＢＢＱ。ドラム缶を利用して薪を使ってのお馴染のスタイル！

初めて見るテクノロジーメカに搭載されたゲームに夢中♪使わせてもらえて良かったね☆
この夜は、ご近所さんの若者がスピーカーを持ってきて、ちょっとしたパーティとなってみんなの笑顔となった！

日本からジャマイカに到着した時は、水が旨く出ず川へシャワーに行ったり、やりたいことが思うように出来なかった。
だけど、ＢＢＱの費用はゲストさんが地元のジャマイカンにお礼にと...子供たちにチョコレートを買ってくださった。文句の一つも言わずにココにある環境を瞬時に理解して順応し、その中にあるだけのもので愉しんで下さった☆

毎日、日本の状況が気になっている。
被災に巻き込まれている友、被災地に応援に向かう友、恐怖で怯えている友、団結した気持ちを行動に移したい友。。。みんなが笑顔でありますように！
こちらは、ある人がない人に与えることがあたりまえな環境で今日も元気に生き抜き中♪ＧＩＶＥ＆ＧＩＶＥ！