ジャマイカカントリーサイドで日本人経営のゲストハウス「BREEZE HERE/ブリーズヒア」JAMAICA旅行、観光ガイド、レゲエ、Reggae、ダブプレート制作代行、雑貨卸・ジャークチキン料理

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ABOUT HOUSE-BREEZE HEREについて

名前:yukiyo hill
性別:女性
mixiネーム:
Yuki&わいふ
Twitter名:
breezenicehere

ナースとしてホスピス病院で働きながら地元長野県にレゲエを根付かせることを目的に1999年にCOM-UNITY SOUND活動を始める。地元長野を中心に屋内外レゲエイベントを企画・運営していくと共に、年に一度ジャマイカへと修行の旅を重ねる。2001年ジャマイカ直輸入雑貨やレゲエCDやDVDを販売する「SweetLifeMarket」をオープン。2005年にジャマイカで出会ったDeeJayの夫robertとジャマイカで結婚。その後は夫と共に長野に移住し4年間のリアルジャマイカンDeeJayも交えてさらなるレゲエ活動を展開。2008年子供を授かりナースのお仕事はお休みし、2009年家族でジャマイカで暮らす夢が現実となりゲストハウス「BREEZE HERE」がスタートしました。2010年ジャマイカ政府公認TPDCo TEAM MEMBER取得。

無医村

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ゲストハウスのあるCatadupaは、学校はあってもお医者さんや病院はない無医村地帯です。
この周辺の住人は自家用車を持っていない人がほとんど。
なので急に具合が悪くなった場合は、バスでモンテゴベまで降りるか近所の車のある人に頼んで乗せて行ってもらってる。もしくは一番近くの街のケンブリッジの診療所もあるけれど、緊急や夜間は看てもらえないというのが現状。
私たち夫婦もドライバーとして具合の悪くなった人を時々病院へ連れて行ったりしています。小さな事だけど、怪我をした人の消毒や絆創膏とか風邪薬など出来る限りはしてあげる。

先月、お隣りの老夫婦の奥さんが具合が悪くなった。その事をポプシやお隣りのご主人が私に告げる。
様子を見に行くと、苦悶表情で食欲の無さや体調不良を訴える奥さん。
わたしも、自分で持ってる聴診器片手に血圧を測ったり、喉ごしの良い飲み物を差し入れ。近所の女衆が、かわるがわるにそのお宅の家事や奥様の療養のお世話をする。
この国ジャマイカに健康診断があったとしても、費用がかかるし定期的に受けれないのが現状だと見れる。具合の悪い...という一時的な症状にたいする処置はしても、その原因を追究して病名を聞くまでに至らない。病名がわかったとしても、治療費が難しい!
だから何が原因で具合が悪くなるのかは、病人や家族は知ることはなく、皆で体調の回復を願って具合が良くなるまでお手伝いをする。
ポプシの両親もそうだった。亡くなる直前までいつもの様にブッシュに行ったり家事をしたり...きっと自分の死期を自分で感じながら、だまって最期まで自分の暮らしている所で生き生きと生きる、ご近所さんに見守られながら。

022.JPG
今朝、お隣の奥さんはベランダに出て座り詩を歌っているのが聞えてきた。だいぶ具合が良くなったみたい、ご主人が聖を見ると嬉しそうに採れたてのオレンジと産んだばかりと見られる卵を渡してた。ひと安心。

ジャマイカライフやコンチライフが気になる方、ご参加ヨロシク☆
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